アートワークス・デワ製のメータ・パネルに交換

メーターそのものを交換すると高価で大変ですが、アートワークス・デワではユー ノスロードスター用のメーターの文字盤部分を作っていて、これだと安価に交換 することができます。デザインの種類も豊富でバックも黒っぽいタイプと白いタ イプがあります。今回交換したのはVersion MCというもので、紺のバックに白いふ ちという感じのものです。純正のメーターの針は白いので、バックが白いタイプ や、今回のように数字の部分のバックが白いタイプでは、そのままだと読みづら くなってしまいます。そこでAWD でも勧めているタミヤのX-7という赤色の塗料で 塗り直しました。またバックライトも純正は緑色ですが、オレンジ色に変更しまし た。このバックライトに使われているバルブ(電球)には緑色のカバーがかかって いて、これをオレンジ色のカバーに交換すればよいのですが、交換後、少し暗かっ たので、同じ消費電力で、より明るいスタンレー電気製のバルブに交換しました。


メールで発注後、2日くらいですぐに届いた。
台紙にきれいに並べられている。
(バックライトのまわりを良くするためのスモークシートが付属していた。)
車からメーターをはずしてくる。
取りはずし方は付属の説明書にも書いてあるが、まずステアリングカラムカバー、 フードカバーをはずして、メーターを固定しているネジ4本をとって、 メーターの後ろについているコネクタ類をはずす。タコメーターのコネクタが 一番はずしにくい。
サイドのつめを押しながらメーターカバーをはずす。
針をはずす。
このとき文字盤を傷つけないように注意するが、 結構硬くてなかなか抜けない。
ネジをはずして、文字盤をはずす。
交換する新しい文字盤はリトラクタの部分の仕切りで、 バックライトの回り込みが遮られるらしい。
ここは別に見える部分ではないので きれいに仕上げる必要はない。 奥まった部分なのでペンチがやりやすかった。
純正のメーターで使われていたランプはカバーを緑のものから オレンジのものに交換したが、幾分暗い感じがしたのでより明るい ものに交換。
はじめ、LEDにしようかとも思ったが、LEDは拡散型でも 照射範囲が狭く、数が必要になって大変なのでスタンレー電気の ブランドRAYBRIGの「ハイパーバルブ」R103を使用。12V5Wで従来の2倍の 明るさだとか。実際、2倍かどうかはわからないが、確かに明るくなった。
針の位置を調整後、カバーを取り付けて完成
燃料計と速度計は動かないので簡単に調整できるが、
他の計器は、オフセット位置がかなりマイナスになった。
オレンジ色のバックライトもきれい

ちなみに、ノーマルのメーター


雰囲気ががらっと変わりました。オレンジ色のバックライトもいい感じです。 初め、針を強く差し込み過ぎていたせいで、速度計の針がある速度から急に 動き出したり、停車してもゼロにすぐにもどらないといった現象が出ました。 もう一度、慎重に針を抜いて、軽くさし直したら解決しました。調整は結構 大変で、カバーを取り付けずに少し走ったりしましたが、外が暗くなって、 微灯(バックライト)をつけると非常にまぶしいので危険です。 方向指示機の表示ランプも非常にまぶしいです。カバーをつけないで調整する場 合は明るいうちだけにするべきです。また、ステアリング・カラムのカバーも つけるならつけるでしっかりネジで固定し、はずす場合にはネジだけとるのでは なく、ちゃんとカバーも取り去るべきです。

by すすたわり